【岡山市東区】オープンから50年の「喫茶もんぺっく」。以前から気になっていた店名の意味を尋ねてみました。
↑今回ご紹介するのは、東区益野町にある「喫茶 もんぺっく」
お店は県道28号(岡山牛窓)線沿いにあって…
↑その県道から西を見るとこんな感じ。
お店の向かいにはスーパーマーケットの「マルナカ益野店」があります。
↑こちらはお店の前から東を向いたところ。
100mほど先には、「もんぺっく」と同じ並びにコンビニの「ローソン岡山益野店」があります。
実はこちらの喫茶店の存在はずっと以前から気づいていました。
というのも、お店の前を通るたびに目にする看板が印象的だったから。
看板そのものは派手なわけでもなく奇抜なデザインでもないのですが、ひらがなで書かれてある店名は、一度見たら忘れられないような印象的な名前。
↑それにしても「もんぺっく」とはどういう意味なのか、英語なのか日本語なのかさえ分かりません。
お店を訪ねたのは2022年7月。平日の朝です。
↑お店の中はこんな感じ。外観から想像していたよりも店内は広くゆったりとしていました。
昭和喫茶らしいレトロな赤いベルベットがなんとも魅力的です。
↑雰囲気のあるペンダントライトやカーテン。窓の格子も素敵で、見慣れた街の風景もここからだと違って見えるから不思議。
店内の片隅には折りたたみ式のバイクが置かれていました。
いまから40年ほど前に製造されていた「モトコンポ」というバイクですが、現物を見たのは初めて。
本体内部にハンドルやシートが格納されている大変ユニークなバイクです。
↑「もんぺっく」のモーニングは、
◎トーストのモーニング(¥450)
◎サンドイッチのモーニング(¥500)
の2種類。
↑モーニング以外のメニューを開いてみるとこんな感じ。
お食事のメニューも充実していて、喫茶だけではなくランチにも利用したくなりました。
↑季節メニューとして、ざるそばやそうめんも提供しているそうです。
タイミングを見計らってお店の方がテーブルまで注文を取りに来てくれました。
今回はサンドイッチのモーニングを頼みました。
ここですかさず長年抱き続けてきた店名について尋ねたところ、
「もんぺっく」という名前に意味はないんですよ。
お店を開業するのにいくつか店名の候補を出していったのですが、最終的には候補どうしをくっつけて「もんぺっく」になりました。
お客様からも「どういう意味ですか?」とか「何語なんですか?」と聞かれることがありますよ。
とのことでした。
さらに、お店はオープンしてから50年になるとも教えていただきました。
歴史のあるお店にやってくるお客さんは常連の方が多いようで、どの方も慣れた感じで席に座られていました。
↑「サンドイッチのモーニング」(¥500)
飲み物はアイスコーヒーにしました。
作りたてのタマゴサンドにバナナ、サラダがついて500円とは良心的です。
↑サラダはこんな感じで、真ん中にポテトサラダがついていました。
タマゴサンドはパンが柔らかく優しい味付け。
美味しいコーヒーも大きなグラスに入っていてゆっくりと楽しむことができました。
◎今回は東区益野町にある「喫茶 もんぺっく」のご紹介でした。