【岡山市北区】野菜たっぷり・品数豊富で彩りもきれいな定食の「SALT-石川食堂」。 女性客が多いのも頷けます。
今回ご紹介するのは、北区丸の内2丁目にある「SALT(ソルト)-石川食堂」。
こちらのお店は2019年12月にオープンしていますが、店主はかつて北区田町にあった「野菜食堂 こやま」で10年間ほど料理をされていた方です。
写真中央にある2階建ての1階部分に「SALT-石川食堂」が入っていて、同じ建物の2階は「Tea Room Camellia」さん。
お店のすぐ横は県庁通りとなっていて、東を向くと岡山県立図書館や岡山県庁舎が見えています。
↑お店を訪ねた日が雨だったため看板は店内に入れられていて、こちらの写真は日を改めて撮影しました。
お箸と料理が盛られた器のロゴ。その下には「心と体で楽しむ料理とお酒」とあります。
店名に ”SALT” とありますが、お塩の意味とともに「Soul」「Air」「Local」「Treasure」の頭文字を合わせて、「魂と空気と土地はみんなのたからもの」というメッセージも込められています。
さて、お店の中の様子ですが…
↑間口よりも奥行きが深いレイアウトで、席は全てカウンター席となっています。
席数は9席ほどあり…
入り口付近でカウンターがL字型にカーブしています。
↑お店の奥から入り口方向を見るとこんな感じで、車道の向かいには岡山県立図書館があります。
お店の窓からは岡山県庁舎も見えています。
こぢんまりとした店内ですが、緑も置かれていておしゃれな雰囲気。
こちらのお店ではランチのほか夜も営業していますが、今回はランチをいただいてみました。
ランチは11:30~で、事前の予約は11:30の入店のみ可能となっています。
お昼時にはいつも混雑しているイメージがあったので、今回は事前に予約しておきました。
雨降りの平日でしかも正午にもなっていない段階でお店は満席に。
お客さんのほとんどが女性というのも印象的でした。
それではお昼のメニューをご紹介…
↑「本日のランチ(¥1,100)」では、メインは車麩のカツ若しくは魚料理から選べるようになっていて、この日の魚料理はアジフライとカジキマグロの竜田揚げから選ぶことに。
↑こちらは「岡山カレー(¥1,200)」。車麩のカツ(¥250)のトッピングも可能のようです。
↑石川食堂の料理を存分に味わいたい方には「ごちそう御膳(¥1,800)」などいかがでしょう。
↑今回は「本日のランチ」で、メインをカジキマグロの竜田揚げにしました。
お味噌汁には、しめじ・えのき茸・大根・ニンジン・玉ねぎ・わかめなど具沢山。
小鉢は、ほうれん草と春菊の和え物とさつまいも。切り干し大根とニンジンのなますもついています。
大皿にはカジキマグロの竜田揚げ・サラダ・ひじき・たけのこ・ジャガイモの千切りカレー風味などたくさんのおかずが彩りも美しく盛り付けられています。
旬の野菜がふんだんに使われていて、体も喜びそう。女性客が多いのも頷けます。
意外だったのは竜田揚げの塩コショウとタケノコにピリッと効いた唐辛子。
自然派の料理だと味付けもマイルドなものを想像しますが、こちらのお料理は穏やかな味付けのものと香辛料を効かせたものがあって、そのギャップがより美味しさを際立たせていたように感じました。
↑健康志向の玄米ご飯には黒豆と小豆も入っていました。
玄米とは思えないほど粘りがあって、パサついた感じは全くありません。
お店では店主を含め3人が厨房で忙しくされていましたが、どんなにお店が混雑していてもお客さんへの接し方が丁寧。
お店の雰囲気が良いのはこんなところにも理由が。
◎今回は北区丸の内にある「SALT-石川食堂」のご紹介でした。
SALT-石川食堂の場所はこちら↓