【岡山市北区】展望台最上段からの眺めが最高! 岡山県南がバッチリ見通せる展望スポット「笠井山公園展望台」。
日に日に春らしくなり、お出掛けにはぴったりの時候となってきました。
今回は、岡山市内はもちろんのこと、県南や小豆島・四国の峰々までも一望できる展望スポットをご紹介します。
その場所とは…
↑北区畑鮎にある「笠井山公園展望台」。
写真は中消防署に隣接する百間川せせらぎ広場の前から笠井山周辺を撮影したもの。
市内では桜が満開の2022年4月5日に展望台を訪ねてみました。
ちょうど赤い矢印の先端辺りに展望台があります。
笠井山公園展望台への行き方
県道386号線を北区原から畑鮎に向けて進みます。
↑進行方向右手にステンレス製のタンクとカーブミラーが見えてきたら、そこを右折して県道から脇道に入っていきます。
「笠井山公園展望台」と書かれた看板も設置されています。
曲がり損ねて県道をそのまま進んでしまうと、その直後に赤い桁の橋が現れます。↓
↑赤い桁の橋を通過すると行き過ぎていますからご注意を。
先ほどの県道386号線から右折して500mほど脇道を進むと、道路が3つに枝分かれします。
その中の一番左の道を進みます。
ここにも「笠井山公園展望台」の看板が設置されています。
ここからさらに700mほど進むと…
↑進行方向右手に遊歩道が見えてきます。
車での移動はここまで。道のわきには車数台が駐車できるスペースがあります。
左右2つの歩道がありますが、どちらを使っても展望台にたどり着けます。(徒歩数分以内)
↑こちらが笠井山公園展望台。
想像以上に大きくて立派な展望台でした。
この展望台は岡山市北区が管理していて、地域整備課の職員に方にお聞きしたところ、標高335mの地点に建てられたもので、完成したのが1976年だと教えていただきました。
展望台からの眺め
最上段まで上ると南方向の視界が開けていて…
↑中区周辺が見渡せています。
左右に連なっているのは操山山系。その奥には児島半島の山々。さらにその奥にはうっすらと四国の峰々が見えています。
↑視線を右に移すと、岡山市の中心部がくっきり。
↑こちらは岡山県庁・後楽園・岡山城周辺。
写真では分かりづらいのですが、双眼鏡で見ると旭川さくらみちの満開の桜並木が「く」の字のようにカーブを描いているのがよくわかりました。
↑冒頭の写真では、せせらぎ広場から笠井山を見上げていましたが、今度は逆に、笠井山からせせらぎ広場の桜を見下ろすとこんな感じ。
↑丘陵地に建つ岡山国際ホテルの向こうには金甲山。
↑展望台の北西方向には岡山空港(青い囲み)があります。
大きな音に振り返ると、飛行機が飛び立っていました。(赤い囲み)
↑日没前にも再び展望台を訪ねてみました。
小豆島大観音も見えています。
肉眼だと白い点にしか見えませんが、持参していた双眼鏡で見ると観音像であることが分かります。
展望スポットを楽しむポイント
◎今回は、北区畑鮎にある「笠井山公園展望台」のご紹介でした。
なお、県道から脇道に入ると道幅が狭くなり、対向車が来るとすれ違いが困難な場所もあるのでご注意ください。
また、夜景を楽しむ場合は、周辺に街灯などは全くないので併せてご注意ください。
笠井山公園展望台の場所はこちら↓