【岡山市北区】”フルーツパフェの街 ” のパフェを提供している「カフェ モン・ルポ」は、開業から60年以上の老舗喫茶店。
北区奉還町にある「カフェ モン・ルポ」
店頭の看板には、”since 1960” とあったので、お店はオープンしてから既に60年以上が経過していることに。
お店の場所ですが、JR岡山駅西口から徒歩5分程度のところにあって、
お店の前から東を向くと、前方左手には「東横イン岡山駅西口右」。
西を向くと、50mほど先には西口筋の奉還町東交差点があり、奉還町のアーケード商店街へと続きます。
お店の中に入ってみると…
↑間口に比べて奥行きが深く、お店の外観から想像するよりもずっと広い店内。
入り口付近には2人掛けのテーブルが4卓あります。
レンガ積みの壁と格子状に面取りをした鏡が、お洒落で落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
↑お店の奥は雰囲気がガラッと変わってソファー席。ゆったりとしたスペースになっています。
↑昭和35年にご夫婦で開業したこちらの喫茶店、現在は娘さんが店主としてお店に立っておられます。
お店はこれまでに何度か改装してきたとのことですが、ずっと同じ場所でお店を続けてきました。
店名の「mon repos(モン・ルポ)」はフランス語で、”私の憩い” という意味。
ゆったりとくつろげるようにお店の内装にはこだわりが。
また来たいと思ってもらえるような雰囲気を大切にしているとのこと。
静かでゆったりと過ごすことができるこちらのお店、すっかり気に入って2度訪ねました。
↑開店時間の直後に訪ねた際は、モーニング・Aセット(¥500)を注文。
こんがりと焼けたトーストにゆでたまご、それにサラダとバナナがついて、まさにレトロ喫茶のモーニングといった感じ。
トーストがかなり分厚いので店主に尋ねたところ、なんと3枚切りでした。
↑飲み物はホットコーヒーに。ミルクピッチャーも添えられていました。
サイフォンで淹れるコーヒーは、香りがよく立ちすっきりとした味わい。
モーニングを美味しくいただいた後、店主にお話を伺っていると、モン・ルポでは「フルーツパフェの街 おかやま」のパフェを提供していることを知り、改めてお店を訪ねることに。
↑2度目にお店を訪ねて注文したのが、この季節にぴったりの「いちごの杏仁パフェ」(¥870)。
↑いちごといちごアイスの間には手作りのいちごジャムがたっぷり。
ミントの緑がいいアクセントに。
パフェグラスの上の方は、バニラアイスとホイップクリーム。
その下はグラノーラ、杏仁豆腐と続き、飽きることなく最後まで楽しめます。
パフェに杏仁豆腐という意外な組み合わせでしたが、その杏仁豆腐も手作りで、カットしたいちごも入っていました。
全体的に甘さ控えめで、女性の方でも無理なく完食できる感じに仕上がっていました。
2009年に始まった「フルーツパフェの街 おかやま」ですが、モン・ルポではその活動が始まった当初から、岡山の旬のフルーツを使ったパフェを提供し続けてきたそうです。
街の喧騒を完全に忘れさせてくれるような静かで穏やかな空間です。よろしければ是非お立ち寄りください。
◎今回は、オープンから60年以上となる奉還町の老舗喫茶店「カフェ モン・ルポ」のご紹介でした。
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