【岡山市中区】何の工事? 「水辺のももくん」の近くで川の中に重機が・・・。

旭川の堆積土砂の移動

↑2022年1月18日、旭川さくらみちを通っていたところ、2台の重機が旭川の中で何やら作業をしていました。

旭川の堆積土砂の移動

↑県庁通りの相生橋から現場を見るとこんな感じ。

旭川の堆積土砂の移動

↑1月20日も作業をしていました。

重機で運搬車に土砂を詰め込んで…

旭川の堆積土砂の移動

↑運搬車が土砂を運んで…

旭川の堆積土砂の移動

↑川の中に土砂を入れています。

何の作業をしているのか気になり、国土交通省岡山河川事務所旭川出張所の職員の方に尋ねてみたところ…

堆積した土砂を水深の深い部分に移動させています。

「派川(はせん)」や「国富樋門(ひもん)」の水が流れにくくなることから、地元住民の方からも土砂の撤去を要望されてきました。

本来ならば、土砂を撤去してどこか別の場所に搬出するのですが、ここの土砂には大きな石がたくさん含まれていて、受け入れてくれるところが見つかりませんでした。

そこで漁協にも許可を取ったうえで、土砂を水深の深い部分に移動させています。

とのことでした。

旭川の分岐(後楽園派川)

↑新鶴見橋から旭川の下流方向を見たところ。

写真右には鶴見橋があり、その下を旭川の本川(ほんせん)が流れています。

写真左の橋は蓬莱橋で、本川から枝分かれした派川(はせん)が流れています。

ここで枝分かれした川が下流で再び合流する地点が、今回作業をしていた場所です。

国富樋門(赤)と水辺のももくん(青)

↑相生橋から現場を見たところ。

赤い矢印の場所が「国富樋門」

青い矢印の場所が「水辺のももくん」

国富樋門

↑国富樋門の様子

今回の作業は「感潮域(かんちょういき)」と呼ばれる、潮の満ち引きによって川の水位が変動する場所で行われています。

水位が上昇して作業できない時間帯もあるようで、1月末ごろまで作業が続けられるとのことでした。

◎今回は、「水辺のももくん」近くの川の中で行われていた作業について取り上げてみました。

作業が行われていたのはこの辺り↓

すずめ

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