【岡山市中区】朗報!中区住吉町と後楽園を結ぶ『流れ橋』がおよそ2ヶ月半ぶりに復旧しました。
2021年8月中旬の大雨で、中区住吉町と岡山後楽園方面を結ぶ歩行者専用の小さな橋(通称:流れ橋)が流されましたが、10月27日に復旧して渡ることができるようになりました。
↑流れ橋があるのは赤い矢印がある辺り。(流れ橋よりも下流の相生橋から撮影)
写真右端の中区住吉町から後楽園のある旭川の中州に架かる小さな橋ですが、この橋がないと、住吉町周辺から後楽園方面に行くのにかなりの遠回りを強いられます。
↑8月中旬の大雨により旭川の水位が上昇し、流れ橋が橋脚から外れてしまいました。
流れ橋は歩行者専用の簡易な造りのため、川の水位が上昇すると浮いて橋脚から外れる構造になっています。
ただし下流に流れて行ってしまわないようにアンカーで固定されています。
↑その後しばらくの間は流されたままの状態でした。
流れ橋を管理する岡山市北区役所地域整備課に橋の復旧時期を尋ねたところ、台風シーズンが終わる11月ごろに復旧作業を行うとの回答を頂いていました。
↑流れ橋はその後10月になって引き上げられ、架台の上に載せられていました。
↑損傷部分を補修したのでしょうか、橋の一部が新しい木材になっていました。
↑流失防止のアンカーが地面に打ち込まれていて、ワイヤーロープで流れ橋と結び付けられているのが分かります。
10月27日の朝、旭川さくらみちを通った際には、橋は架台の上にありましたが、その日の晩に再びこの場所を通った時、橋が元通りに復旧されていることに気づきました。
翌日明るくなってから橋の様子を見ることに…
↑およそ2か月半ぶりに流れ橋が元の位置に戻されていました。
午前7時ごろに訪ねてみましたが、散歩やジョギングをされている方が橋を渡っていました。
↑上流側から見た流れ橋の様子。
↑下流側から見た流れ橋の様子。
流れ橋が復旧したことにより、住吉町周辺から岡山後楽園方面へのアプローチが大変便利になりました。
後楽園を取り囲むように整備された遊歩道は、地元の方々にも観光で訪れた人たちにも人気の散策コースで、住吉町方面からは流れ橋を渡ると容易にアプローチできます。
次第に深まっている秋の後楽園を楽しんでみてはいかがでしょうか。
流れ橋の場所はこちら↓