【岡山市北区】見ごろを迎えた『彼岸花』。県道71号(建部大井線)沿いでも彼岸花がたくさん咲いていました。
毎年秋のお彼岸の頃になると、申し合わせたようにあちこちで咲き始める彼岸花。
川の土手沿いや田んぼのあぜ道に咲くことが多いので、緑と赤のコントラストが美しく、思わず目を奪われてしまいます。
岡山市内では、南区築港栄町の児島湖花回廊ゴルフコースが彼岸花のスポットとしてよく知られていますが、今年は残念ながら一般公開は中止となりました。
その代わりというわけではありませんが、車で走りながら車窓から彼岸花が楽しめる道路をおひとつご紹介いたします。
その道路というのが、県道71号(建部大井線)で、今回写真を撮影するために実際に走行してみたのは、北区山上~北区大井までの約7㎞の区間です。
のどかな山あいを走る道路で、交通量も比較的少なく、一気に県北までやって来たような雰囲気が味わえる道です。
↑岡山市中心部からだと、国道53号線から県道72号(岡山賀陽線)に入り、岡山桃太郎空港を過ぎて4~5㎞ほどで県道71号線に入る分岐があります。
写真の分岐点を右折、その直後現れるT字路を左折して「大井」方面に向かいます。
↑県道71号線に入り大井方面に進むと、程なく頭上に県道72号線のトラス橋が見えてきます。
もう一つのアプローチとしては、高松方面から国道429号線を北に進み、北区大井で県道71号線に入るルートがあります。↓
↑国道429号線から県道71号に入る分岐です。(北区大井)
道路標識の御津方面に向かうためここで右折します。
↑県道71号線の標識。
県道71号線に入ると、のどかな里山といった風景が広がり、行き交う車も少なくゆったりと車窓からの風景を楽しむことが出来ます。
↑田んぼのあぜ道に見事な赤と緑のコントラスト。
稲穂も実が入り頭(こうべ)を垂れているのが分かります。
↑田んぼの脇の斜面にも…
↑県道から見下ろすとこんなところにも…
↑田んぼの稲も真夏には濃い緑色をしていましたが、徐々に黄色が差してきました。
早いところでは県道沿いの田んぼでも稲刈りが行われていました。
↑北区日近の「安養寺臨済宗」
お寺の周辺にも彼岸花が咲いていました。
撮影当時、まだつぼみの状態のものもあったので、数日間は見ごろが続くと思われます。
↑県道から脇道に入った所に群生していました。
↑沿道にはキバナコスモスも咲いていました。
今回は県道71号(建部大井線)沿いで見ごろを迎えた彼岸花をご紹介しましたが、まだ通ったことのない道をドライブして新たな彼岸花スポットを発見するのも楽しいかもしれませんね。
なお、県道71号線を建部方面に向かっても彼岸花は咲いていますが、御津紙工(みつしとり)から建部町桜の一部区間は道路幅員が狭くなっていて、車の離合が困難な場所があるのでご注意ください。
また、自動車を運転される方は、わき見には注意して安全運転をお願いいたします。
県道71号線(北区山上の分岐)はこちら↓
県道71号線(北区大井の分岐)はこちら↓